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JTが5年以内に販売銘柄を3割削減予定

7月31日の日経1面を見ますと、JTが今後4?5年で、
現在取り扱っている全タバコの銘柄数117銘柄から80銘柄へと品目の
数を減らす計画である、という記事が載っていました。
かんたんにいうと、全銘柄のうち、現在、売れ筋の上位15銘柄、
すなわち上位12.8%のアイテムだけで、
全体の売上高の70%も占めている、という状況だそうです。


より上位偏重の度合いが強いかたちで、パレートの法則の特徴が
現れているケースといえそうです。
いずれにせよ、現状では、下位の87.2%を占める102銘柄で
は、たった30%の売上しか貢献していない、ということが
いえますね。
この背景には、さいきん7年連続で、
2%から3%の比率で継続的にたばこ市場の需要が減っていることが
あります。
市場が縮小すると、会社は、逆に営業者の数やアイテム数を増加
させて、シェアを高めようとする傾向があります。
これまでの例では、タクシー業界や、出版業界があてはまる
のではないか、と思います。
タクシー業界は、一時の不況期には、逆に車両台数を増やして
売上総額を増やそうとしました。
だから、一時期、あれだけ空車の車両がたくさん街を
走っていたのかな?っと思いだしたりします。
一方、出版業界は、いま、出版ラッシュです。
数を打ってあてるぞ!といった乱打戦の印象が強いですね。
もちろん、その中でも、独自の道をしっかりと歩んでいる
出版社さんは、たしかに存在します…
たいへんですよね、これから少子化ですし、活字離れが
叫ばれて久しいですし…
いずれにせよ、
    市場の縮小→シェア維持のためのアイテム数増加
というパターンは、しばしばみられます。
それがいいかわるいかは、ケースバイケースでしょうから、
経営判断の難しいところですね。
JTは、まさにここ2年間、必死にアイテム数を増やしました。
そして、今後は、収益性の低い銘柄を優先的にばっさばっさと
削減し、販売効率化を目指す方向にシフトするようです。
これは、まさにABC管理の好例ではないでしょうか。

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