半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか?
1章 不況でもリストラせずに儲かる会社は何が違うのか
Question01 不況を数字で分析すると、恐ろしいことがわかる!
・日本電算は、どういう会社なのか
・なぜ売上10%減で利益が70%も減るのか
・利益の減少率が低くても、業績がいいといえない理由
・赤字会社の決算書によくある落とし穴とは
Question02 不況に強い業種はどこなのか?
・日本を支える29業種。不況に強いのはどこ?
・2009年3月決算で売上・利益を維持アップした大手企業はここだ!
Question03 大不況の中、安定して働きやすい会社は存在するのか?
・「条件のいい会社」は社員の平均年齢から見極める
2章 客より店員が多いデパートや、半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか
Question04 客よりも店員が多いデパート。儲けはあるのか
・デパートの売上はピーク時から2兆円も減少している
・昔ながらのブランドが衰退してきたワケ
・これから伸びるのはSPA型の販売スタイルである
Question05 半分売れ残るケーキ屋。本当に儲かっているの?
・ケーキ屋にひそむ会計の秘密とは?
・売れ残りが多くても、ケーキ屋がつぶれないワケ
3章 不況でもブランド店や化粧品会社が倒産しないワケ
Question06 高級ブランド店で購入しているお客はめったにいない。どうやって設けているか
・ルイ・ヴィトンは日本で2900億円も売り上げている
Question07 不況時でも化粧品会社が倒産しないのはなぜ?
4章 書店や出版社、マンガ喫茶はどうやって設けているのか
Question08 本を買っている人を見かけない町の小さな書店。はたして生き残れるのか
Question09 1日平均200冊の本が出版されているが、返品はその半分近く。出版社はやっていけるのか
Question10 新刊を買い続け、客が長居するマンガ喫茶。ドリンク飲み放題だか、赤字にならないのか
第5章 プロ野球選手の年俸は、なぜあんなに高いのか
Question11 プロ野球選手の平均年収はどのくらい?
・所得格差が大きい千葉ロッテ
・二軍選手が優遇されているのは阪神
Question12 プロ野球選手の「年俸」はなぜあんなに高いのか?
・生涯賃金を考えると、見方が変わる
・年収5000万円の違いは、ヒット数たった年25本?
Question13 仰天!97敗ぶっちぎり最下位だった東北楽天がなぜ黒字?
・東北楽天イーグルスの決算書を斬る!
Question14 「2年目のジンクス」って本当にあるの?
・新人王の意外な秘密がわかる
第6章 Jリーグ選手や力士は給料をいくらもらっているのか?
Question15 Jリーグ選手の給与は、どのように決まるのか
Question16 「浦和レッズ」は、なぜ業績が好調なのか
Question17 旧「PRIDE」で活躍した外国神藤総合格闘家。なぜ税務署から指摘を受けたのか
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- 【連結入門・未実現利益の考え方】土地と建物の未実現利益に関する処理の比較でマスター
連結会計を学ぶ上で、未実現利益の正しい理解は必須ですね。 この点、最初の理解の仕方を間違えてしまうと、けっこう連結が苦手になったり、遠回りしてしまったりしてしまいます。 そこで、今回の動画では、まず一番簡単な土地の親子間売買(ダウンストリーム)を取り上げ、それとの比較で建物の売却による未実現利益の消去と、それに伴う減価償却費の連結修正について簡単な事例を使って解説いたしました。 この10分程度の動画をさっと視聴することで、連結会計の未実現利益に対する苦手意識を取り除くきっかけになればうれしいです! - 会計士志願者が2倍も、監査法人離れ
2023年9月21日の日経1面です。 2015年を底に2023年までの8年間で公認会計士試験の受験者数が倍増し12年ぶりの2万人台を記録したそうです。 ※2013年~2023年の願書提出者数 2023年 20,318人 2022年 18,789人 2021年 14,192人 2020年 13,231人 2019年 12,532人 2018年 11,742人 2017年 11,032人 2016年 10,256人 2015年 10,180人 2014年 10,870人 2013年 13,224人 (資料:マイナビ会計士)※2013年~2022年 ※2023年は金融庁ホームページ たしかに、過去10年程度で2015年の10,180人がそこになっており、そこから20,318人ですから、この期間において2倍程度増えていますね。 - 社外役員の兼任者数が4割アップ!?~会計士・税理士に新たなフィールドのチャンスが到来?
昨日の日経朝刊は、コーポレートガバナンスに関する非常に興味深い記事でした。 日経1面に出るということは、その日のニュースの中でも日本経済全体に影響を及ぼすと判断されたトピックと考えられるのですね。 いま、日本企業の多くは閉塞感にとらわれているかもしれません。 先行き不透明な中、社内の限られた知見だけで経営を続けていくのがますます難しくなってきています。 社内の常識が世間の非常識、なんてこともあったりしますね。 私は監査法人の勤務時代から強く感じていたことがあります。 会計士はその会社に年中いるわけではないので、その会社の業界知識の深さについてはかなわないのですが、彼らになくて私たちにあったのは「他の多くの会社の実務を見て実態を知っている」という点です。 - 【時事ニュースで学ぶ会計知識】オリンパスの売上高当期純利益率が100%超!?
2023年8月30日の日経18面で報じられていました。 オリンパスの売上高当期純利益率がなんと100%を超えたという珍しいケースです。 普通は、売上高を100とするならば、営業利益は5~8%程度、当期純利益は税引き後なので3~5%くらいがよくあるケースです。 営業利益率が10%以上になってくると、本業で結構儲けが出ている印象を受けます。 個人的には非常に良いイメージですね。 この点、オリンパスさんの営業利益率は13%を超えていますので、一般的な視点で行けば本業での好調さが想像されます。 そして、そこから一定の調整を経て、さらに法人税等が差し引かれるので、営業利益よりも当期純利益は少なくなるのが通常です。 しかし! - 【読んでみたい一冊】週3バイトが東大合格した時間術の本
今回は時間術に関する興味深い視点の本をご紹介します。 限られた時間で効率よく勉強しながら東大に合格した実体験から自身で身に着けた時間管理ノウハウを本にまとめたものです。 ユニークな視点でなるほど~、と思わせるところが多いのと、読みやすく短時間で一気に通読できることから、手軽に時間生産性を上げるためのヒントとして、動画で取り上げてみました。 全部で3章構成からなっているのですが、その全体フローがそのまま企業コンサルの手順にも応用できます。 すなわち、 ステップ1 ムダを削減する ステップ2 今の仕事の効率を上げる ステップ3 それを継続する です。 こうやって書いてみると非常にシンプルですが、そのシンプルさの中にこそ、マネジメントの本質が隠されていることもあります。