グーグル会計学
グーグル会計学 柴山政行 著
「グーグル会計学」を読めば、 ・今さら人に聞けない会計の基本と常識がわかる ・グーグルの決算書が読め、グーグルの儲け方がわかる ・最新の会計知識&ビジネススキルが身につく ・数字の読み方・使い方がわかる ・最新の経済ニュース・会計ニュースの用語と仕組みがわかる など、ほかの会計本にはない読みやすさで、 数字嫌い・決算書アレルギーのかたも会計を楽しみながら理解できます。 |
グーグル会計学の目次
第1章 ビジネスはキブ&テイク 損益計算書の基礎(1)売上
売上ってなんだ?
グーグルのホームページでキャッシュ・ポイントの現場を押さえる
キャッシュ・ポイントは2段構え、3段構えで収入機会を増やす
会計の髪はディテールに宿る
売上が実現する瞬間! など
第2章 グーグルの社員になりたい! 損益計算書の基礎(2)費用と利益
営業活動にかかる費用を分析しよう!
恐るべきグーグルの粗利
ココを見れば、その会社の将来が見える!
グーグルはマーケティング活動にいくらつぎこんでいる?
ストックオプションは人件費? など
第3章 想定外の「100年に1度の不況」をどうカバーする? 損益計算書のまとめ&速読術
最近よく聞く、ゲンソン会計って?
ケイツネってなに?
減損損失は危険!
グーグルの損益計算書が1分で読める! など
第4章 バランスシートはビルだと思え! 貸借対照表の基礎(1)借方/貸方
グーグルの決算書で、会社の財産状況をつかむコツをマスターしよう!
借方が地上で、貸方が地下
ビジネスの王道は、3種類の比率計算から
あなたのビジネスセンスを診断!
「売れた!」その時お金はどう動く? など
第5章 金がなくても買わせる! 貸借対照表の基礎(2)売掛金
商売を拡大するための特効薬とは?
資本(純資産)とは?
資本(純資産)をバランスシートの中でイメージすると?
ツケで商売繁盛!
貸借対照表は1分で読め! など
第6章 グーグルの価値は国家予算クラス 貸借対照表の基礎(3)ブランド
決算書を読む7つの視点
「ブランド」で人も会計も動く!
世界のグーグル
グーグルのブランド力
第7章 金が回るかが勝負! キャッシュフロー計算書の基礎
グーグルの決算書でキャッシュフローと利益の関係などを理解しよう!
「利益の増加=資金の増加」じゃないの?
目には見えないコストがくせ者
損益計算書の分析だけでは不十分
グーグルのキャッシュフロー計算書を読み解く
キャッシュフロー分析で「架空の売上計上」を見破れ!
特別付録 グーグルを使い倒そう! ライバルに差をつけろ!
iGoogleで情報収集と分類を一元管理
グーグルマップ、ストリートビューで交通手段、道順を確認
グーグルアースで世界1周!
グーグルクロームでネットのストレスを解消! など
無料メール講座
法人税申告書作成の実務
社長BOKIゲーム企業研修
無料メールマガジン
プロフィール
著書一覧
新着記事
- 未渡小切手(3級・2級商業簿記)【簿記ャブラリ】
今回の簿記ャブラリー第2章では、3級・2級商業簿記についてお話しします。 テーマは「未渡小切手」です。 未渡小切手は、2級の銀行勘定調整表などでよく見られ、決算手続きや仕訳にも影響を与えることが多いです。 また、場合によっては1級などの上級レベルの試験でも出題されることがあるので、ぜひこの機会に理解を深めてください。 では、未渡小切手の重要度は2級で星2つです。 定義を見てみましょう。 未渡小切手とは、まだ相手に渡しておらず手元にある自社振り出しの小切手のことです。 これを考えると、一旦当座預金を減少させる状況が発生します。 小切手を振り出すと、貸方に当座預金が減少します。 小切手を作成した時点で、当座預金勘定を減少させた状態で相手に渡すことになりますが、受験簿記上では振り出した後、まだ相手に渡っていないケースもあります。 - ストックオプション、役員、代表取締役【簿記ャブラリ】
今日は簿記ャブラリ第1章、「今更聞けない基本用語」についてお話しします。 今回は3つの用語を取り上げます。 1つ目は「ストックオプション」、2つ目は「役員」、そして3つ目は「代表取締役」です。この用語を知ることで、日経新聞に出てくる経済記事が読みやすくなりますし、ビジネス用語にも詳しくなります。 そして、簿記3級や2級の基礎知識にもつながりますので、ぜひ楽しく学んでいきましょう! まずは「ストックオプション」という言葉からです。 最近では日経新聞やビジネス雑誌、例えばダイヤモンドや東洋経済などでもよく見かける用語です。 上場企業で多く使われているので、知っておくといいですよ。 ストックオプションは、会社の役員や従業員がその会社の株式を一定の価格で購入できる権利のことを指します。 - 原価、製造原価報告書(2級工業簿記)【簿記ャブラリ】
今日は第3章の2級工業簿記についてお話しします。 今回のボキャブラリーは「原価」という言葉と「製造原価報告書」という言葉です。 それでは見ていきましょう。 まず「原価」という言葉ですが、これは2級レベルの資産と費用に関する重要な用語です。 資金勘定などに集計されると資産になりますし、売上原価という費用として計上されれば、完成した商品が販売されるときに「売上原価」となります。 では、原価の定義ですが、製品を製造販売するために購入・消費した材料や労働力、さらには機械設備などの様々な経営資源を金額で表したものです。 例えば、機械設備を使うと減価償却費という費用が発生しますし、電気やガスを使うと水道光熱費として経営資源が消費されます。 - 株式市場、持合い、配当【簿記ャブラリ】
今日は簿記ャブラリ第1章として、「今更聞けない基本用語」についてお話ししたいと思います。 今回は「株式市場」、「持ち合い」、そして「配当」というちょっとハイソサエティな言葉について見ていきます。 これらの言葉を知っておくと、簿記の勉強がもっと楽しく、分かりやすくなると思います。それでは、早速見ていきましょう。 まずは「株式市場」についてです。 株式市場とは、いわゆる上場企業の株を売買するための市場のことを指します。 日立やトヨタのような有名な企業が上場しているんですね。 日本では東京証券取引所が代表的な株式市場ですし、海外ではニューヨーク証券取引所やロンドン証券取引所が有名です。 上場企業の株価はこの株式市場での売買によって決まりますので、投資家や金融家にとっては非常に重要な情報となります。 - 資産、負債、銀行【簿記ャブラリ】
今日は簿記ャブラリー第1章、「今更聞けない基本用語」を見ていきましょう。今回は「資産」「負債」「銀行」という言葉についてお話しします。 まず、資産についてです。資産は、取引の単位を区分する勘定科目の一つです。資産のグループと考えると分かりやすいでしょう。 具体的には、現金や預金、棚卸資産、固定資産、建物などが含まれます。 会社にとって、将来収益を得ることが期待されるものが資産です。 仕訳において、資産が増加する場合は左側(借方)に記入し、減少する場合は右側(貸方)に記入します。 資産の種類には、現金、普通預金、当座預金、売掛金の受取手形、固定資産などがあります。 「金・物・権利」という表現もよく使います。つまり、お金や現物、権利が資産に含まれます。資産は貸借対照表で「資産の部」として表示されます。