退職給付引当金
決算日時点で在籍する従業員に対して、将来退職した時に支給
する退職金を、前もって見積り、決算で未払い計上する‘負債’
の引当金のこと。
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lesson.15
★ 5分で完結!中学生でもわかる簿記入門 ★(読者2306人)
2005.09.21
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<仕訳50> 退職給付引当金
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※「退職給付引当金」とは …
決算日時点で在籍する従業員に対して、将来退職した時に支給
する退職金を、前もって見積り、決算で未払い計上する‘負債’
の引当金のこと。
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・ちなみに、「退職給付引当金」と同じ種類の引当金(負債)がありました
が覚えていますか?
【答え】修繕引当金〔lesson.02<仕訳4>〕
(忘れた方は復習を!)
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★ 就業規則などで、将来の退職金の支払義務がある場合は、当期末の
決算整理仕訳では、次のように見込み計上します。
<決算時>
(借)退職給付費用 ×× (貸)退職給付引当金 ××
※ 基本的には【差額補充法】で、
決算において負担するべき額を、費用と負債に計上します。
<後日、退職金支払い時(当座預金からの振込み)>
(借)退職給付引当金 ×× (貸)当 座 預 金 ××
※ 前もって、退職給付引当金を設定してあったので、引当金を
取崩します。
【練習】:::::::::::::::::::::::::::::::
決算整理前の残高試算表では、退職給付引当金の残高は500万円だった。
決算に際して、当期末の見積もり残高556万円に修正する仕訳を行う。
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【答え】単位:万円
(借)退職給付費用 56 (貸)退職給付引当金 56
※ 56万円 = 556 500
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