株式の売却(平均法)
株式を売却すると、帳簿価額と売却時価の差額が出る。
その差額は、「有価証券売却損」または「有価証券売却益」として処理します。
その際、貸方の売買目的有価証券の譲渡原価は、
【先入先出法】や【平均法】で算定されますが、一般には、【平均法】で
払出単価を計算することが多いです。
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lesson.13
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2005.09.07
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<仕訳40> 株式の売却(平均法)
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株式を売却すると、帳簿価額と売却時価の差額が出る。
その差額は、「有価証券売却損」または「有価証券売却益」として処理します。
(借)現金など ×× (貸)売買目的有価証券 ××
有価証券 売却益 ××
(借)現金など ×× (貸)売買目的有価証券 ××
有価証券 売却損 ××
その際、貸方の売買目的有価証券の譲渡原価は、
【先入先出法】や【平均法】で算定されますが、一般には、【平均法】で
払出単価を計算することが多いです。
【練習】::::::::::::::::::::::::::::::
次の取引を、仕訳しなさい。
売買目的有価証券を1株4万円で20株売却し、代金は1週間後と
した。なお、この株式は、1回目に1株2万円で40株、2回目に
1株5万円で10株購入していた。平均法で譲渡原価を計算する。
::::::::::::::::::::::::::::::::::
【答え】単位:万円
(借)未 収 金 80 (貸)売買目的有価証券 52
有価証券売却益 28
※52万円
={(2万円 ×40株 + 5万円 ×10株)/50株 }× 20株
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