委託販売2
今回は受託者の諸掛を売上高の控除ととらえて、正味の売上高(手取金)
のみを仕訳する方法を学習します。
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lesson.08
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2005.08.03
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<仕訳23> 委託販売2 [★★★]
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<仕訳22>では、委託販売で売り上げたとき、売上高から積送諸掛を引いて、
差額を売掛金とするような処理方法を学習しました。
(借) 積 送 売掛金 ××× (貸) 積 送 品 売 上 ×××
積 送 諸 掛 ××
仕 入 ××× 積 送 品 ×××
実は、もっとカンタンな処理方法があります。
それは、受託者の諸掛を売上高の控除ととらえて、正味の売上高(手取金)
のみを仕訳する方法です。
(借) 積 送 売掛金 ××× (貸) 積 送 品 売 上 ×××
仕 入 ××× 積 送 品 ×××
★ どちらの仕訳方法にするかは、問題文に従います。
<仕訳22>の方法と今回の方法、どちらが検定試験で出題されても
おかしくないので、しっかりと覚えましょう。
【練習】::::::::::::::::::::::::::::::
原価26万円の積送品が委託販売により売り上げられた。売上代金は
40万円だが、受託者立替費用3万円と販売手数料4万円は控除し、
順額で売上を記帳する方法で仕訳する。
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【答え】単位:万円
(借)積 送 売掛金 33 (貸)積 送 品 売 上 33
仕 入 26 積 送 品 26
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