税金の基礎知識 無料メール講座全3回
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・時事問題で楽しくマスター!使える会計知識 ID:0000133281 発行者:柴山政行
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下記は、税金の基礎知識 無料メール講座 第1回の抜粋です。
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資)柴山会計ラーニング株式会社
無料メールセミナー
☆ 知ってトクする税金「超」入門(全3回) ☆ 第1回
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
テーマ「税金の分類」
こんにちは。
柴山会計ラーニング株式会社の柴山です。
今日から、3回(3日間)にわたって、知ってトクする税金入門を
学習していきます。
ふだん、私達の暮らしにはあまりなじみのない税金について、
少しでも身近に感じていただければ幸いです。
では、さっそく始めていきます。
1.よく見かける税金には、どんなものがあるの?
税金には、国に対して支払う税金と、地方公共団体(都道府県・市町村)
に支払う税金があります。
たとえば、給料から天引きされたり、個人事業者が3月の確定申告で
支払う税金ってありますよね。
たとえば、ある年の課税対象となる所得が100万円ある人ならば、
そのうち10%を国に収め、5%を地方に収める感じになります。
国に収める10%が「所得税」といい、国税の代表選手です。
また、地方に収める5%は、住民税といい、地方税の代表選手なのです。
(参考)よくある国税と地方税の分類
個 人 法 人
―――――― ――――――
【国税】 ・所得税 ・法人税
・消費税 ・消費税
・印紙税 ・印紙税
・相続税 :
・贈与税
:
・・・・・・・・・・・・・・・・・
【地方税】 ・ ・道府県民税 同 左 ・
・ ・
・ ・市町村民税 : ・
・ ・
・ ・事業税 ・
・ ・
・ ・地方消費税 ・
・ ・
・ ・不動産取得税 ・
・ ・
・ ・固定資産税 ・
・ ・
・ : ・
・ ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.直接税・間接税って?
直接税というのは、「最終的に税金を負担する人」が、
自分で直接支払う税金です。
「所得税」や「法人税」などは、税金を負担する個人・法人が基本的に
自分で税金を支払うことになりますので、直接税です。
間接税というのは、「最終的に税金を負担する人」が
自分で直接税務署などに収めるのではなく、業者などの第三者を
通じて収めてもらう税金のことです。
ちょっとわかりずらいですが、消費税を考えるとよいでしょう。
たとえば、あなたが1000円の文房具を購入したとします。
消費税は5%なので、1000円×5%=50円は、税金ですね。
そこで、あなたは、その文房具に対して、1050円を支払います。
つまり、文房具の購入・消費に対して、50円の消費税を、あなたが
負担することになります。
次に、文房具屋さんは、あなたから預った50円の消費税は、
年の途中ではプールしておき、年度末の確定申告のときに、あわせて
税務署などに収めてくれるのです。
あなた(消費者)▲50円 → 文房具屋(事業者) → 国・地方50円
「負担者」 「支払の事務」 「徴収者」
このように、負担者と支払の事務を行う者が別のような税金が、
間接税になるわけですね。
よく、税制の問題などで使われる「直間比率」という言葉は、この
「直接税」と「間接税」の比率を意味する訳です。
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今日から、3回(3日間)にわたって、知ってトクする税金入門を
学習していきます。
ふだん、私達の暮らしにはあまりなじみのない税金について、
少しでも身近に感じていただければ幸いです。
では、さっそく始めていきます。
1.よく見かける税金には、どんなものがあるの?
税金には、国に対して支払う税金と、地方公共団体(都道府県・市町村)
に支払う税金があります。
たとえば、給料から天引きされたり、個人事業者が3月の確定申告で
支払う税金ってありますよね。
たとえば、ある年の課税対象となる所得が100万円ある人ならば、
そのうち10%を国に収め、5%を地方に収める感じになります。
国に収める10%が「所得税」といい、国税の代表選手です。
また、地方に収める5%は、住民税といい、地方税の代表選手なのです。
(参考)よくある国税と地方税の分類
個 人 法 人
―――――― ――――――
【国税】 ・所得税 ・法人税
・消費税 ・消費税
・印紙税 ・印紙税
・相続税 :
・贈与税
:
・・・・・・・・・・・・・・・・・
【地方税】 ・ ・道府県民税 同 左 ・
・ ・
・ ・市町村民税 : ・
・ ・
・ ・事業税 ・
・ ・
・ ・地方消費税 ・
・ ・
・ ・不動産取得税 ・
・ ・
・ ・固定資産税 ・
・ ・
・ : ・
・ ・
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2.直接税・間接税って?
直接税というのは、「最終的に税金を負担する人」が、
自分で直接支払う税金です。
「所得税」や「法人税」などは、税金を負担する個人・法人が基本的に
自分で税金を支払うことになりますので、直接税です。
間接税というのは、「最終的に税金を負担する人」が
自分で直接税務署などに収めるのではなく、業者などの第三者を
通じて収めてもらう税金のことです。
ちょっとわかりずらいですが、消費税を考えるとよいでしょう。
たとえば、あなたが1000円の文房具を購入したとします。
消費税は5%なので、1000円×5%=50円は、税金ですね。
そこで、あなたは、その文房具に対して、1050円を支払います。
つまり、文房具の購入・消費に対して、50円の消費税を、あなたが
負担することになります。
次に、文房具屋さんは、あなたから預った50円の消費税は、
年の途中ではプールしておき、年度末の確定申告のときに、あわせて
税務署などに収めてくれるのです。
あなた(消費者)▲50円 → 文房具屋(事業者) → 国・地方50円
「負担者」 「支払の事務」 「徴収者」
このように、負担者と支払の事務を行う者が別のような税金が、
間接税になるわけですね。
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「直接税」と「間接税」の比率を意味する訳です。
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報酬 職務の遂行に対する対価として支払われる現金やその他の資産。 従業員の報酬 給与手当(指示命令系の仕事)。 役員の報酬 役員報酬(専門家としての経営成果に対する報酬)。 経営プロフェッショナルとして経営を委託されるため、給与とは区別される。 専門家報酬 会計士や税理士に支払う報酬(業務委託の形)。 連結決算 親会社と子会社などの企業群の決算を合算して、グループ全体の損益を算出する手法。 上場企業においては、単体決算だけでなく、連結決算が重視される。 連結決算に基づく財務諸表は「連結財務諸表」と呼ばれる。 英語表記は「Consolidated Financial Statements」。 有価証券報告書 上場企業や一定規模以上の企業が作成し、外部に開示する義務がある報告書。 - 製造間接費(2級工業簿記)
製造間接費の定義 製造間接費は、間接材料費、間接労務費、間接経費の合計額。 これらの費用は直接製品に関連付けられないため、基準を用いて製品に配分する。 製造間接費の配分基準 直接作業時間や機械運転時間、直接労務費などが配分基準として使用される。 作業時間が多い製品には、より多くの製造間接費が配分される。 関連する用語 間接材料費、間接労務費、間接経費、配賦率、配賦、仕掛品 など。 配賦率は、1時間あたりの製造間接費を示し、基準に基づいて製品ごとに製造間接費を配分するために使用される。 製造間接費の配分方法 製造間接費は直接製品に関連付けられないため、合計額を配分基準に基づいて配分する。 直接作業時間や機械運転時間などの基準を使用して、配賦率を算出し、製品ごとに配分。 - 退職金、総務、経理
退職金 簿記2級から登場、簿記1級では頻繁に出題 企業で長年働いた役員や従業員に支払われる金銭 長期間の勤務に対する対価として、支払額は大きくなることが多い 退職金を毎年積み立てることが望ましい 退職給付引当金として負債計上 役員への退職金は「退職慰労金」と呼ばれることもある 簿記では従業員に対する退職金の引当金を覚えることが重要 総務 企業内で重要な役割を担う管理部門 人事、経理、広報などの専門部署がない場合、業務をまとめて担当 企業によって役割や業務内容が異なる 大企業では株主総会の準備や社長秘書業務なども含まれる 中小企業では管理業務のほとんどを担当することがある 営業部門や製造部門などの専門部署以外の事務を担当 経理