法人税の確定申告
法人税の確定申告
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lesson.17
★ 5分で完結!中学生でもわかる簿記入門 ★(読者2295人)
2005.10.05
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<仕訳57> 法人税の確定申告
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前回の<仕訳56>では、法人税の仮払について、学習しました。
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<仮払法人税等の仕訳(事業年度の中間期)>
(借)仮払法人税等 (+) A (貸)当 座 預 金 ( ) A
(資産)
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★上記を踏まえ、期末(決算)になったら、2ヶ月または3ヶ月(大企業)以内
に、法人税・住民税・事業税 の額を確定して、その額を申告・納付します。
例えば、中小企業ならば、3月31日が決算日(締め日)なら、5月末日が
申告および税金納付の期限となります。
<3月31日(決算時)の仕訳>
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(借)法 人 税 等 B (貸)仮払法人税等 ( ) A
(費用) 未払法人税等 (+)B A
(負債)
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<納付時(5月末(中小企業))>
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(借)未払法人税等 ( )B A (貸)当 座 預 金 B A
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【練習】:::::::::::::::::::::::::::::::
(1)3月31日(決算日)に、法人税150万円、住民税30万円、
事業税50万円を計上する。
なお、予定納付額110万円は、仮払法人税等で処理していた。
(2)5月31日に、確定申告書を提出し、同日に未払法人税等を小切手
振出しにより支払った。
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【答え】単位:万円
(1)(借)法 人 税 等 230(貸)仮払法人税等 110
未払法人税等 120
(2)(借)未払法人税等 120(貸)当 座 預 金 120
※ 法人税等 230万円 = 150+30+50
未払法人税等 120万円 = 230 110
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