自店発行の商品券
自店で商品券を販売するときの仕訳。
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lesson.026
★ 5分で完結!小学生でもわかる簿記入門 ★
2004.07.21
(月・水・金 午前中)
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【CONTENTS】
○ 自店発行の商品券
(※図が見にくい方は、画面の表示を等幅フォントにしてみて下さい!)
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○ 自店発行の商品券
商品券、ってありますよね。
ええ、あの、図書券とかデパート券と買ってヤツ。
たとえば、あなたが健康食品のお店の店員さんとしましょう。
その健康食品のお店では、商品券を発行しています。
1枚1,000円単位です。
そこで、ある日、お客さんがあなたのところに来て、次のように言い
ました。
「すみません。商品券を5枚下さい。」
「はい、5,000円になります。毎度あり!」
はい、これを仕訳してみましょう!!
<商品券の発行>
(借)現 金 5,000(貸)商 品 金 5,000
<資産の増加> <負債の発生>
借方の現金増加はOKですね!
問題は貸方です。まだ商品を売り上げていないので、売上という収益は
発生していません。
あえていうなら、その一歩手前、前金を受け取った段階です。
本質的には、前に勉強した「前受金」と似ていますが、ここでは、商品
券を発行したので、「商品券」勘定という集計単位を使いましょう!
そして、後日、商品券を受け取って商品を引き渡したら、借方に商品券
勘定を減少記入すればよいわけです。
※おつりがない場合。
(借)商 品 券 5,000(貸)売 上 5,000
◆ 練習問題
次の取引を、仕訳・転記しましょう。
1)Z社は、\20,000の商品券を発行し、現金を受け取った。
2)後日、上記の商品券を受け取って\19,950の商品を売り上げ、お釣り
を現金で支払った。
【解答用紙】単位:円
<仕訳帳>
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1)(借) (貸)
2)(借) (貸)
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<総勘定元帳>
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+ 現 金 商 品 券 +
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売 上 +
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|
|
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【模範解答】単位:円
<仕訳帳>
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1)(借)現 金 20,000(貸)商 品 券 20,000
2)(借)商 品 券 20,000(貸)売 上 19,950
現 金 50
―――――――――――――――――――――――――――――
<総勘定元帳>
―――――――――――――――――――――――――――――――
+ 現 金 商 品 券 +
――――――――――――― ―――――――――――――
1) 20,000|2) 50 2) 20,000|1) 20,000
| |
売 上 +
―――――――――――――
|2) 19,550
|
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