日経ノティオ 9月の無料セミナーパンフ・先行案内
メルマガをいつもご愛用いただきまして、
ありがとうございます。
公認会計士の柴山です。
このたび、9月25日、26日の2日連続で、
午後6時半から東京駅・丸の内オアゾ1Fで、
日経新聞社様主催の無料特別セミナーを実施します。
日経新聞の記事と会計知識をご紹介するメルマガを創刊してから2年、
とうとう本家の日経新聞さん主催で講演をすることになりました。
メルマガのもつ可能性ってすごいですね。
このパンフレット、もっとあとになってからご紹介しようと思ったのですが、
なんせ、他の無料セミナーなどで、がんがん日経ノティオさんでも告知しているとのこと
なので、大事な読者様に遅れを取らせてなるものか!と、急遽、限定公開
したわけなのです。
お近くにいらしたさいには、ぜひ、日経ノティオさんの情報スペースにも、
お立ち寄りください。
左記のホームページも要チェックですね。
もしかしたら、その後も、あらたにセミナー等の企画をやるかもしれません。
なお、10月、11月、12月と、今年の年末にかけては、
SMBCコンサルティングさん主催の原価計算セミナー、
簿記会計セミナーも控えています。
9月以降の新著書出版も控えており、わかりやすい会計知識に対する
ニーズの更なる高まりを、本当に実感いたします。
もちろん、これを機に、ますます会員制CDセミナーも
内容を充実させていきます!
8月の申込も、非常に好調です。
●会員制CD!→ https://bokikaikei.net/01cd/
それから、もう一つ、ニュースです!
柴山塾の9月1日号のテーマ、とうとう決定しました。
ほんとうは、過去10年の1株利益ジリ貧シリーズということで紀州製紙さんを
題材にしようと思ったのですが、もっと大きな話題性をと思い、
同じ製紙業界でも、やはり「王子製紙」と「北越製紙」をビシッと財務分析してみることに
しました!
日経新聞でも連日、王子製紙と北越製紙のTOB合戦が報道され、これに日本製紙も
加わって、非常に熱い戦いが繰り広げられています。
そもそも、なぜ、このような熾烈な企業買収合戦が始まったのか?
その背景を知ることも、日経記事をさらに深く読み、企業活動の裏側を見る
非常に良い勉強の機会といえますよね。
ちなみに、両社の決算書、ちょっと見てみましたが、
けっこういろんな苦悩のあとも見られて、
興味深い分析結果になりそうです。
したがいまして、柴山塾・9月1日号のテーマは、
「製紙業界大再編への予兆が、財務分析でどのように明らかになるのか?
北越製紙は、本当に財務効率のいい会社なのか?」でいきたいと思います。
すでに、両社の有価証券報告書を入手し、分析検討を始めています。
そして、ある財務比率に業界の大きな悩みが…????
「そりゃあ、需要の頭打ちと将来の利益減少にビビるよな 。」と、
決算書を見てなっとくしました。
数字は正直ですね。
柴山塾の方、ご期待ください!!
柴山塾のご案内→ https://bokikaikei.net/04jirei/66.html
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昨日の日経朝刊は、コーポレートガバナンスに関する非常に興味深い記事でした。 日経1面に出るということは、その日のニュースの中でも日本経済全体に影響を及ぼすと判断されたトピックと考えられるのですね。 いま、日本企業の多くは閉塞感にとらわれているかもしれません。 先行き不透明な中、社内の限られた知見だけで経営を続けていくのがますます難しくなってきています。 社内の常識が世間の非常識、なんてこともあったりしますね。 私は監査法人の勤務時代から強く感じていたことがあります。 会計士はその会社に年中いるわけではないので、その会社の業界知識の深さについてはかなわないのですが、彼らになくて私たちにあったのは「他の多くの会社の実務を見て実態を知っている」という点です。 - 【時事ニュースで学ぶ会計知識】オリンパスの売上高当期純利益率が100%超!?
2023年8月30日の日経18面で報じられていました。 オリンパスの売上高当期純利益率がなんと100%を超えたという珍しいケースです。 普通は、売上高を100とするならば、営業利益は5~8%程度、当期純利益は税引き後なので3~5%くらいがよくあるケースです。 営業利益率が10%以上になってくると、本業で結構儲けが出ている印象を受けます。 個人的には非常に良いイメージですね。 この点、オリンパスさんの営業利益率は13%を超えていますので、一般的な視点で行けば本業での好調さが想像されます。 そして、そこから一定の調整を経て、さらに法人税等が差し引かれるので、営業利益よりも当期純利益は少なくなるのが通常です。 しかし! - 【読んでみたい一冊】週3バイトが東大合格した時間術の本
今回は時間術に関する興味深い視点の本をご紹介します。 限られた時間で効率よく勉強しながら東大に合格した実体験から自身で身に着けた時間管理ノウハウを本にまとめたものです。 ユニークな視点でなるほど~、と思わせるところが多いのと、読みやすく短時間で一気に通読できることから、手軽に時間生産性を上げるためのヒントとして、動画で取り上げてみました。 全部で3章構成からなっているのですが、その全体フローがそのまま企業コンサルの手順にも応用できます。 すなわち、 ステップ1 ムダを削減する ステップ2 今の仕事の効率を上げる ステップ3 それを継続する です。 こうやって書いてみると非常にシンプルですが、そのシンプルさの中にこそ、マネジメントの本質が隠されていることもあります。