| はじめまして。公認会計士の柴山政行と申します。 私は、 ・簿記検定・不動産鑑定士(簿記論)講師経験 ・SMBCコンサルティングのセミナー講師(2006年)、 ・税務会計事務所の運営・財務コンサルティング ・無料メールマガジンの配信 「時事問題で楽しくマスター!使える会計知識」 (読者5万5千人) ・プレジデント(PRESIDENT)にて「会計」考現学を執筆 などの活動をしております。 このたびは、財務諸表のイロハを分かりやすく解説する無料メール講座を開講いたしました。 | ![]() ■発行者略歴 ■連載実績 |
・時事問題で楽しくマスター!使える会計知識 ID:0000133281 発行者:柴山政行
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下記は、財務諸表の基礎 無料メール講座 第1回の抜粋です。
無料メールセミナー
☆ 財務諸表 イロハの「イ」(全3回) ☆ 第1回
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テーマ「財務諸表の意味と役割」
こんにちは!
柴山会計ラーニング株式会社の柴山です。
今日から、3回(3日間)にわたって、財務諸表の入門知識を学習していきます。
イキナリ全部を理解しようとしなくても大丈夫。
自分のわかるところから、じょじょに見ていけばOKです。
では、さっそく始めましょう。
1.財務諸表って何だろう?
財務諸表ということばを、じい?っと、ながめてください。
↓
「財務」の「諸表」
↓ ↓
「会社の財産に関する」 「もろもろの表」
以上です。
単語を分解すると、なんとなくそのいわんとするところが、イメージで
きてきます。
で、さらにつきつめてみると。。。
(1)「会社の財産に関する」ことは、次の2つにわけられます。
・決算日(締め日)の時点で、会社は、どれだけの財産を
持っているか。また、その財産のうち、株主(出資者)の
取分は、どれだけあるか?(残高)
... 財政状態といいます。
・去年と比べて、会社は、どれだけ利益を上げて、財産を
増やしたか?(変動)
... 経営成績といいます。
※これが、個人の家計なら、
財政状態=その人が持っている財産の明細はどうか?
経営成績=その人が、一年でどれだけ財産を増やしたか?
ってなカンジです。
(2)そして、上記の財政状態と経営成績にあわせて、2種類の表が
用意されます。これが、主たる『財務諸表』になります。
財政状態をあらわした表 ⇒ 貸借対照表
経営成績をあらわした表 ⇒ 損益計算書
【図示】(利害関係者:債権者、株主、税務署など、利害を持つ人達)
経済活動 会 社 利害関係者
――――― ―――――
-------------
| 売上取引 |(記録)
| 経費支払 | ⇒ 帳簿記録
| 仕入取引 | ↓ (報告)
| : | 決算手続 ⇒ 財務諸表
-------------
↑
・貸借対照表
・損益計算書
(年間数万回) ⇒(2種類の帳簿) ⇒ (2枚)
以上のように、1年間で、数万回以上もある会社の取引を、2種類の
帳簿に記録し、その結果を2枚の表にまとめるのが、会計手続の本質な
のです。
ちなみに、会社の取引を、2種類の帳簿に記録する技術が、
「複式簿記」なのです。
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☆ 財務諸表は、会社の年間の取引を要約した、報告のための2枚の
表です。(報告内容は、財政状態と経営成績)
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2.貸借対照表のイメージ
では、つぎに、会社の財務(財産の残高や変動)に関する2つの財務
諸表のうち、貸借対照表について、かんたんにイメージしてみましょう。
(1)例えば、あなたの会社の中に、現金が10万円、預金が20万円、
商品在庫が30万円あったとしましょう。
ぜんぶ、株主であるあなたからの出資(元本)とします。
【図示】
会社の財産の明細(万円) (財産の帰属先=株主)
―――――――――― _
現金10 |
預金20 | ⇔資本金(元本)60
商品30 ―
――
計 60
==
(2)上記から一年後、会社が売上をあげ、経費を支払って、さしひき
5万円の利益を、現金で手に入れたとしましょう。
そのほかの財産(預金・商品)は、変化なしとします。
会社の財産の明細(万円) (財産の帰属先=株主)
―――――――――― _
現金15 |
預金20 | ⇔資本金(元本)60
商品30 ― 利 益 5
―― ――
計 65 ⇔ 計 65
== ==
以上、まとめてみましょう。
(1)と比べて、一年後の(2)は、現金が5万円だけ増加していま
す。
そして、左側の「会社の財産の明細」に対して、右側の「財産の帰属
先=株主」の部分の内訳を見ると、元本60万円に、利益5万円が追加
されていますよね。
この、「利益5万円」が、一年間での財産の変動分となります。
そして、上記(2)の左側と右側を、一つの表にまとめてすっきりさ
せると、つぎのようになります。
財産の明細と、その帰属先の対照表
―――――――――――――――――――
現 金 15 | 資本金 60
預 金 20 | 利 益 5
商 品 30 | /
――― | ―――
総資産 65 |負債・資本 65
=== | ===
(左:会社の財産)⇔(右:株主への帰属分の内訳)
このように、会社の持っている財産を左側にたてに並べて表示し、そ
れらと対照させるようにして、右側に株主への帰属分の内訳を書きます。
つまり、財産の一覧表は、左右対称の形で、表記するのです。
なお、会計的には、左側を「資金の預り手・運用者である会社の側」、
ととらえて、「左側」=「借方(かりかた)」と呼びます。
いっぽう、右側を「資金の出し手であり帰属先でもある株主の側」で
あるとして、「右側」=「貸方(かしかた)」と呼びます。
つまり、貸方(出し方=株主)の金額と、借方(会社側)の金額を、
左右に「対照」的に「表示」するものであることから、
「貸借対照表」と呼ばれているのです。
バランス・シートと英語で呼ばれるのは、左右の合計額が、必ず
バランス(平均、一致)するからです。
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☆ 会社側(借方)の財産と、株主側(貸方)の状況を、左右対照が
対象となるように表示するのが、貸借対照表です。
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・時事問題で楽しくマスター!使える会計知識 ID:0000133281 発行者:柴山政行
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