
上記は、日本航空における、12カ月累積売上高と12カ月累積営業利益の推移です。
決算短信と四半期報告を参考に、エクセルでデータ加工してみました。
過去3年にわたって累積売上高を見ると、一本調子で上昇しているのがわかりますね。
新聞報道で業績不振が言われている割には、なぜか売上高が12四半期連続で前年同期比増です。
営業利益は、最近、ずっと水面下(赤字)なのですが…
それと、2007年3月の決算見込みでは、営業利益がマイナスからぴょーんとプラスに
転じるように見受けられます。
「第4四半期にがんばるぞ!」ということなのでしょう。
かなりの努力が必要だと思いますが、ぜひ、がんばってほしいですね。
ただ、これまでの直近の推移を見ると、やはり監査法人の言うとおり、「繰延税金資産を将来回収するだけの収益力を期待するのは、まだ難しい」と言う判断も、ある意味、いたしかたないのかな、と思います。
ちなみに、2004年9月の、営業利益急上昇が、正直申しまして、やや不自然な印象を受けます。
なにかあったのでしょうか…
2003年6−9月:売上高5456億円、営業利益284億円
(営業利益率5.2%)
2004年6−9月:売上高5964億円、営業利益1171億円
(営業利益率19.6%)
上記の営業利益率の3.7倍増は、常識としては、通常、ありえないような変動です。
なお、2004年9月期前後の第一、第三、第四四半期は、すべて赤字です。不思議ですよね〜。
どんな経理がなされたのか、私が株主なら、JALの担当の方に、ちょっと聞いてみたいところです。
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(注)本見解は、JALのホームページにおける決算発表資料にもとづいて、知りうる範囲で述べたものです。
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