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トップページ > メールマガジン編集後記 > メルマガ2006.7.18補足資料  バックナンバー(一部/編集版)2006.6.15 会計語彙

メルマガ2006.7.18補足資料  バックナンバー(一部/編集版)2006.6.15 会計語彙


2006.6.15                       Vol.135-2

  ★時事問題で楽しくマスター!使える会計知識★(読者49380人)


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【CONTENTS】

[1]会計知識を使いこなすための会計語彙数について考える。
                    :


(注)読みにくい場合、表示は「等幅フォント」か「MSゴシック」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

おはようございます! 柴山です。

ちょっと前ですが、下記のような貴重なご質問とご意見を
いただきました。

===========================
柴山会計ラーニング株式会社
柴山公認会計士事務所
ご担当者様

会社を経営するのに必要な会計知識を付けたいのですが、どの
講座がお勧めですか?
ちなみに、私は簿記3級レベルです。

1.やさしい現代会計の入門 2.中小企業決算書の基礎知識は
いかがですか?

また、会員になると教材が安く購入できるようですが、毎月送られてくる
会員制の教材はレベル的に難しくないですか?

また、柴山先生の精神論の教材もぜひ今後作ってください。


===========================

貴重なメール、ありがとうございました。

さて、上記のメールをいただいてから、各講座について、
レベルと特徴が一目でわかるようなチャートをがんばって書いて
見ました。それが、下記のページです。

http://bokikaikei.net/10guide/

なお、好評のアカウンティングセミナーと更新用特典DVDの
レベルも、下記のページでレベルが一目でわかるようにしました。

http://bokikaikei.net/06seminar/48.html


目的に応じて、どのような学習をすべきかの目安になれば幸いです。


では、今日の話題です!

[1]会計知識を使いこなすための会計語彙数について考える。


英語をコミュニケーションに使えるようになるには、どうしても
一定数の語彙(単語)を知っている必要がありますね。

実は、語学学習について、さいきん非常に興味深いサイトを見つけました。
元早稲田大学教授の故三枝幸夫氏が執筆したサイトです。

語学学習の世界では有名な話だと思いますが、
それによると、英語学習には、「受容語彙」と「運用語彙」というのが
あるそうです。

・受容語彙(passive vocabulary)…聞いたり読んだり理解するために
                必要な語彙

・運用語彙(active vocabulary)…話したり、書いたり、表現するために
                必要な語彙

一説によると、英米人の英語語彙数について、
口語英語(話し言葉)および文字英語(下記言葉)のそれぞれで、
受容語彙数と運用語彙数に、下記のような開きがあるとのことです。

<英米人の語彙数>

             口語英語     文字英語

  A受容語彙数     58,000語     58,000語

  B運用語彙数      5,000語     10,000語

  C A/B        約10倍       約5倍


上記は、非常に興味深い自然的原理および背景を示唆しており、
さまざまな局面で応用が利きます。

受容語彙というのは、簡単に言えば、「聞いたことがある」とか、
「聞けばわかる」といった、他のきっかけで思い出せればよいレベルの
理解度で十分な知識の総量だということです。

これに対し、運用語彙と言うのは、そのときの局面に応じて、
自力で思い出し、頭の中で瞬時に組み替え・加工して活用できると
いった、「熟知したレベル」の知識の総量なのです。

ちなみに、口語の運用語彙が5000語と、文字の運用語彙の半分なのは、
口語は相手と対峙した瞬間的な会話によるコミュニケーションだから、
ほんとうに一瞬のあいだに言葉を発するという制約が厳しいからです。
この点、文字は、書きなおしをしたり、文字に起こすまでに十分に
考える時間があるので、すぐに思い浮かぶ必要はありませんね。


ともあれ、私が注目したいのは、

「それ、知ってるよ」というレベルの知識(分母)を相当程度
詰め込まないと、ぜったいに使える知識は獲得できない、という
純然たる事実なのです。

世に言う、「日常会話でよくつかう表現1000語」とかいった
本を仮にマスターしても、文字英語として使えるのはその5分の1の
200語、口語にいたっては、瞬間的なコミュニケーションに使えるのは
100語にしかならない、という仮説なのですね。

だから、1000語を使えるようになりたいのなら、「知っている程度」
の単語でも、5,000 10,000程度必要だ、という事実を、理解して
おく必要があります。

これは、仕事でも他の科目でもそうで、「10の知識を使えるようになる
には、少なくとも5倍の知識を「知って」おく」というのは、
経験則でピンと来るところです。

私などは、もともと中学時代はクラスのちょうど半分くらいの成績で
極めて平凡でしたので、5倍どころか10倍の知識を吸収して、
やっとその10分の1程度の知識が自由に使える、という感覚です。

だから、「500語の英単語の本」で使えるようになる語彙は、
せいぜい50 100語のレベルだ、とかんがえるのが無難でしょう。


「目標の5倍、知ること」

これは、非常に重要なテーマです。

たとえば、私が担当している不動産鑑定士という難関国家試験
(昨年は、合格率7%くらい)では、簿記の知識がない状態で
多くの方が会計学に関する論文を書かせられます。

私は、非常に指導法で悩みました。

簿記を知らない人に、バランスシートや損益計算書やキャッシュフロー
について論述できるようにさせるには(しかも短期間で)、
非常に教授法に気を使わざるを得ませんでした。

(この種の体験・研究成果は、かなり現在の柴山会計ラーニング株式会社の
 教材作成に活かされています。)


そこで、会計理論の中級程度のテキストで取り上げられている会計用語
は、何語ぐらいあるのかな と、私が専門学校で使用しているテキストの
索引を見てみたところ、だいたい受容語彙で800 1000あることが
わかりました。


これに後で気付いてビックリしたのですが…

実は、3年前から、私は中級レベルの会計学の論文(不動産鑑定士・会計学)
を書くのに必要な、キーワード(熟知するべき重要語句)の数を、
厳選に厳選を重ね、200程度に絞りこんでいたのです。

そして、この用語の定義集を作らせ、それを15 20回以上読むように
徹底指導しました。
そうしたら、これを本当に実施した受験生は、かなりの確率で
成績上位に行ける(上位10%程度には行ける)ことがわかったのです。
ヘタをすると、全国模試でトップ10も夢ではないほどに…

これをしっていたので、上記の英語の語彙の話は、ある意味衝撃的でした。

<中級レベルの会計語彙数>

              書き言葉

    受容語彙数     1000 

    運用語彙数      200 …定義として、自在に書ける
                    レベルの習熟された語彙

    倍率          5倍


■「使える知識×5倍」は、受容知識として、頭に入れなければならない。


これには、どうしても一定の「知識のシャワー」が必要になります。

ちなみに、さきほどの三枝氏の話によりますと、
「英字新聞、ニュース、バイリンガル放送」などを、無制限に読み、
試聴するのが効果的ということになります。

視覚・聴覚をフルに活用し、「英語のシャワー」を浴びることですね。

会計についても同じで、「いろいろな題材に触れながら」、
「会計のシャワーを、たくさん浴びる」ことで、受容知識は効果的に
増やすことができます。

もちろん、かならずしも一朝一夕に劇的な効果は見られなくても、
あなたの潜在意識には、しっかりと知識の断片がストックされている
はずです。

それが、無意識のうちに蓄積され、ある一定量を超えたときに、
はじめて自在に応用できる「本物の知識」として、開花するのです。

簿記会計教育に16年携わってきた専門家の立場から言っても、
活用したい知識量の5倍の知識を知る、というのは、経験的には、
かなりあたっている原理ではないか、となかば確信しています。


私が会員制CDセミナー http://bokikaikei.net/01cd/

を開講し、お薦めする理由は、まさに

上記のような経験からなのですね。

「英語のシャワーは、英字新聞・ニュース・バイリンガル放送」で、

「会計のシャワーを楽しく浴びるには、興味が沸きやすい時事問題」で!

さいしょから、きれいに体系的にある知識をマスターしようと思っても、
そもそもその土台となる受容語彙に匹敵する知識量が絶対的に不足
していては、どのような勉強法も効果を見ることはできません。

なお、ビジネスマンとして、あるいは株式投資をする者で、
専門家ではない人についてですが、
私の感覚からして、財務分析や決算書を読むために「聞いてわかる程度」
にしっておきたい会計用語は300 500程度だと思います。

その中で、使える会計用語は、5分の1として、60 100あれば、
会計を専門職としない人としては、かなり上のレベルといえるでしょう。

300 500程度の会計用語に楽しく無理なく触れようと思えば、
日経新聞や有名な会社の決算発表・決算書などは、格好の教材です。

習慣のようにして、1日に10分でも20分でも上記の時事問題や
決算ニュースなどに触れているだけでも、かなりの受容語彙が獲得
できることでしょう。


<柴山会計ラーニング株式会社の会計教材におけるレベル・チャート図>
http://bokikaikei.net/10guide/  
http://bokikaikei.net/06seminar/

                                             
                                                   以上

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