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サンブリッジ株式会社 代表取締役
サンアップ税理士事務所 運営企画部長 三宮りさ様インタビュー

柴山

サンブリッジ株式会社代表取締役の三宮りさ様にお越しいただきまして、柴山式コンサルの特徴や印象についてお話していただければと思います。
三宮様、よろしくお願いいたします。

では三宮様がどんなお仕事をされているかということをお話しいただけますか?

三宮様

はい。愛知県岡崎市で、サンブリッジ株式会社代表取締役をしております三宮りさと申します。
また同事務所で主人の経営するサンアップ三宮大輔税理士事務所の運営企画部部長を兼任しております。
どうぞよろしくお願いいたします。

柴山

三宮様の非常に特徴的なところとしては、つい1年くらい前までは仕事の現場から遠ざかっていたというか、全く別なことをされていましたよね。

三宮様

そうなんです。
実は1年ちょっと前まで専業主婦をしておりまして、主人が会社を手伝ってほしいということで、『え?私がやるの?』という、始めはそんなような感じで、仕事の現場に飛び込んだという状態でした。

柴山

それまではお仕事をしたことははるか昔…みたいな感じですか?
ご結婚される前はお仕事をされていたとか、あるいはずっと家事手伝いとか、色々ありましたよね?

三宮様

そうですね。
5~6年前までは歯科衛生士として10年間くらいさせていただいたことがあります。
第二子出産を機に専業主婦になりまして、6年ぐらい、ずっと専業主婦でこのままずっと専業主婦で行くのかなというような形で思っていました。

柴山

そうだったんですね。歯科衛生士さんっていま、人手不足でしょう。

三宮様

そうなんです。
やはり歯科衛生士さんが人手不足というか、どこのところも募集をかけてもなかなか来ないような状態で、引く手あまたな職業だと思います。

柴山

そうですよね。
もう一回仕事の復帰をするなら歯科衛生士かと一瞬思ったんですけれども、それが歯科衛生士ではなく、こういったコーチとかそういうところでやろうと思った、なにかきっかけというか動機というか何かあるんですか?

三宮様

そうですね。
歯科医院に勤めている時、そこの院長ですよね。
私、一応、チーフをさせていただいていたのですが、そこで人材育成に携わっていまして、そこの院長の悩みを聞いたりですとか、そういったこともしていたのです。

その時、やはり経営者って本当に孤独だなというところもすごく感じながら、そういったところのサポートというのがとてもやりがいがあって面白いなと思っていました。

いつかこういう仕事をできればいいな、と頭の中で妄想はしていたのです。それが実際にこういう現実になっているというような感じです。

柴山

なるほど!今初めて興味深い話を聞きました。
そうだったんですね。
これは今初めて聞きましたけれども。
歯科衛生士って今すごく待遇いいですよね。私のイメージからすると。

三宮様

はい、歯科衛生士さん、(待遇)良いです。

柴山

あえていうならば、歯科衛生士さん『戦術』で、現場の実務仕事ですものね。どちらかというと。

三宮様

そうですね。

柴山

今、三宮様が考えていらっしゃるのは、『戦略』ですよね、どちらかというと。社長さんの話し相手という。

三宮様

はい、やはりそこに私は面白味を感じるというか、現場で『戦術』をするのではなくて、『戦略』をするのが、やっぱり私はいいなと。
そこに楽しみというか、生きがいを感じています。

柴山

そうしたら想いがかないましたね!ある意味。

三宮様

そうなんです!やっぱり想って、口に出す。
そこで本当に叶っていくのだなと、夢では終わらないなというのを本当に自分の体験から実感しております。

柴山

そういう意味ではすごく貴重だなと思うのが、三宮様がおそらく現場のとりまとめ役、チーフということは、いわゆるマネージャー的な立場にいらっしゃいましたよね、きっと。

三宮様

そうですね。

柴山

そこで感じる、社長ではわからない現場の悩みがわかるから、橋渡しができますよね。社長さんはよくわからずに現場と軋轢とか摩擦が起きる可能性があるじゃないですか。実際。

三宮様

そうなんです。
そこのところで、中間の立場で上の院長のことも聞きながら、下のスタッフのことも聞きながら、という上手い橋渡しができるような形だったんですけれども。

やはりそこで自分も苦しかったりとか、いろんな経験をさせていただいて、でもやはり一時期は本当に子育ての方に行こうかなと思ったのですが、やはりそれだけでは面白くないなと。

やはり自分の人生、子育ても大事ですが、仕事というものを持つことによって生きがいができる、毎日が本当に楽しくなる。

常に子供のことももちろん、おうちのことも大事なのですが、ここら辺にはいつも仕事のこと、どんなふうにしたらいいかなと常に考えています。

柴山

なるほど、素晴らしいですね。マルチですね、本当にすごい!
ちょうど去年、そういった形で私のコンサルを受けるようになった時に、そういったコーチングの知識はある程度去年初めのころから学んでいらっしゃいましたよね。

そのあと、それをどう、ご自身の新しい新事業を10月に立ち上げたということで、その辺りは不安がいっぱいあったと思います、きっと。
そのあたりのタイミングで私の個別コンサルを受けるようになったということですよね。

三宮様

そうなんです。
本当に天から降ってきたかのように、たまたま応募したセミナーで、本当にちょうどいいタイミングで、まさにこう、ピタッと時が合ったというようなイメージです。

柴山

私が(社外コンサル)塾でお伝えしている時中ってやつですね。

三宮様

はい、そうですね。

柴山

では次の質問です。
まずは個別コンサルを受ける前のコンサルティングに対する三宮様の一般的なイメージ、事前の予備知識が無い状態のイメージとはどんなものだったのか教えていただけますか?

三宮様

はい。柴山先生からコンサルを受ける前のコンサルのイメージは、実は全くコンサルティングに良い印象が無かったのです。

柴山

そうなんですね。興味深いですね。

三宮様

難しい経営計画書を作成して、数字とにらめっこしながら『ここの経費をもう少し削除してください』みたいなそういうアドバイスを受ける。
そして沢山のアドバイスを受けて、結果が出るか出ないかわからないものにたくさんのお金を払う、そんなようなイメージでした。

柴山

ありがとうございます。そういうイメージ多いですよね。

三宮様

そうですね。本当に自分が体験したことがなくて想像ばかりで膨らむと、コンサルティングって見えるものではないじゃないですか。
なので本当にこう敷居が高いというか、そういうようなイメージです。

柴山

今、並行して10名前後の税理士の先生にコンサルをしているのですが、やはりその先生方もクライアント、会計顧問先にコンサルする時に、どうやっていいかわからないから、情報提供をどうするかという観点から私にコンサルを受けにいらっしゃいますね。

あえてアドバイスしないコンサルというと驚かれます。
『えっ!どうやってやるんですか?!』みたいな。

三宮様

はい。

柴山

やはり情報提供というイメージがありますよね。
コンサルティングって、どうしても。

三宮様

そうですね。
アドバイスをもらうのがサービスを受けるそのものという、そういうイメージですね。

柴山

そういった目に見えないものに対して、何百万とか、ヘタすると一千万単位で払うってすごいなってやはり思いますよね。

三宮様

はい、ある意味、ちょっと怖いなって思うこともありました。
怖いと思いますよね。

柴山

そうですよね。
それも踏まえてご自身もそういったコーチ型コンサル、コンサルの一種ですが、コーチングに対してもお金をもらって、例えば、何十万、何百万って結果的にはなりますけれども、そういったお金をもらってコーチングするということに対して、若干、気が引けるというか、その辺はやはり不安なことってありましたか?

三宮様

そうです。もうお客様に何が提供できるか、何百万とかそういった単位なので、その分のお客様に提供するものが無ければいけないというようなそういうようなイメージでしたね。

柴山

そんな雰囲気ありましたよね。半年前、初めて相談を受けたときに。
そんな感じありましたよね。

そもそも10月に始めるのも決めていらっしゃったんですか?
やるかどうかを。

三宮様

やるかどうかも自分の覚悟がなかったんです。
でも、やっぱりこのコーチ型コンサルを受けるという風になった時に、これを自分の柱にしようという風に思って申し込んだので、それがきっかけで株式会社を設立して、代表取締役に就任することができました。

柴山

肩書が社長ですからね!
どうですか?社長になってみてご気分は?

三宮様

実際のところ、気持ちはシャキっとするのですが。
でも、やっぱり、もっともっと学んでいきたいなってそういう気持ちがすごく強くなりました。

柴山

良かったです。社長と従業員の一番の違いは給料をもらう立場か払う立場かからも全然違いますよね。

三宮様

そうですね。

柴山

その違いでやはり社長さんと従業員さんのギャップって起きやすいので、両方体験されている三宮様ならではコーチ型コンサルというのができると思うのです。非常に期待しています。

ありがとうございます。

次の質問です。何回か私のコンサルを受けて、三宮様の印象に残ったことが、印象的だったことがもしあればお話しいただけますか?

三宮様

はい。他のコンサルとの一番の違いというのは、柴山先生からただ与えられるものではなくて、自分の内側からグググググっと引き出していただける、そういうコンサルだということです。

先生からいろんな角度で質問をしていただくのですが、一時期、脳がパニック状態になるんです。

でも、こうどんどんどんどん思考が整理されていって、未来への行動につながるそういう決断ができました。

前回のコンサルを受けて、自身の会社のミッションですとか、方向性というものが明確になったことが本当にありがたかったことだと思います。

柴山

ありがとうございます。
実際にコンサルを受けて、行動に変化があったと思うのですが、基本的にコーチングというものに重きを置いていまして、いわゆる本当の純粋なコンサルよりもコーチの意識、三宮様がおっしゃっていただいたみたいにまず話を聞くというところから始まって、私の理念なのですが、クライアント様の行動、または考え方に少しでも変化が起きる、これがたぶんコーチ型コンサルの大きな目標というか、ミッションだと思うんです。

とすると、三宮様の方で私のコンサルを受けた後に、例えば心境、内面ですよね。考え方であるとか、行動とか習慣とかいろんなところで変わったこと、あるいは役に立ったことがあれば教えていただけますか?

三宮様

はい。自分のマインドセットを変えることによって、自身の会社においても未来に目を向けて自分の在り方というのを変えていけば、確実に伸びる会社になるという確信が得られたことです。

柴山

すばらしい。三宮様のやはり質問内容とか、発言も全然変わってきましたよね、この半年で。

三宮様

ああ、ありがとうございます。自分ではなかなか感じることができないので、先生からそういっていただけると励みになります。

柴山

言葉があるところでピシッとこうだと主張できるようになられましたよね。

前でしたら、多少不安で『どうしましょう・・・』という雰囲気が若干ありましよね。
方向性が定まったように見えるのですが、どうですか、ご自身の中で。

三宮様

そうです。もう方向、自分のミッションを明確にしたことによって、『このように行く!』という風に筋が通ったというところがすごく大きかったなと思っています。

やはり常に『何かを加える』というよりも、加えると同時に『捨てる』ということも教えていただいたので、『捨てる』ことというのをリストアップしながら、また『新し加える』ことと『捨てる』ことというのをバランスを取りながら、そういったことができるようになりました。

柴山

これは素晴らしい!今、三宮様の言葉から初めて『捨てる』という言葉がピタッと来ましたね。

今日もインタビューさせていただきながら、ぱっと今出ましたね。『捨てることが大事だ』という。これが一番難しい。

私の経験上でも、経営者、捨てられないんですよ。やはり、色々こう、情が絡んだりとか、『今まで一生懸命やったから』とか考えてしまうのですが、それが会社の足かせになっていることがあるんです。
プライベートでもありますよね。断捨離って言いますものね。

三宮様

はい。

柴山

三宮様が笑顔で『社長それ捨てましょう!』って言ったら、笑顔で断捨離できそうですね、社長さんも。

三宮様

そうですか?
笑顔で『捨てましょう!』って言います。

柴山

いいですね。“こんまり”みたいなね。
今、三宮様が大事にされている言葉・理念みたいなものがありましたら、自分が大事にしているミッションとかがありましたら、今ぱっと、思いつくところをお話しいただけますか?

三宮様

やはりサンブリッジ株式会社はおもてなしの心をもって、笑顔でお客様の成長に寄り添って後押しする、そして決断を後押しする、そういうミッションという風に自分の中でピタッと降りてきましたので、お客様の行動を後押しできるようなそんな会社を作っていって、お客様に喜んでいただきたいなと思っています。

柴山

いやもう、三宮様なら絶対できると思いますし、会社がどんどん成長発展していく5年後の様がありありと思い浮かびます。

三宮様

ありがとうございます。

柴山

ここまで限られた時間で、まだまだ話したいことはいっぱいありますが、ぜひ、これからも三宮様はお忙しいと思いますので、これからサンブリッジ株式会社の代表取締役としてどんどん会社を大きくしていって多くのクライアント様を幸せにしてください。

三宮様

はい、ありがとうございます。

柴山

今日はサンアップ三宮大輔税理士事務所の方でも、幹部というかリーダーの仕事をされていて、そしてサンブリッジ株式会社の代表取締役として、いま、コーチ型コンサルをこれからどんどん普及されて行かれる三宮りさ様のお話をお伺いいたしました。
どうもありがとうございました。