日経平均株価
日本の株式市場を代表する株価指数であり、東京証券取引所第1部
上場銘柄から流動性・業種セクターのバランスを考慮して選択した
225銘柄の株価の平均値に、一定の修正を加えたものである。
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2005.9.18 第35号
10秒セミナー【話のネタに!ニュース用語】
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【日経平均株価】日経平均株価
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要点|
――・日本の株式市場を代表する株価指数であり、東京証券取引所第1部
上場銘柄から流動性・業種セクターのバランスを考慮して選択した
225銘柄の株価の平均値に、一定の修正を加えたものである。
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視点|
――・
日経平均、このところ勢いがあります。
9月16日には、12992.99円の高値を付け、13000円台が
目前になりました。
この株価好調を反映して、個人投資が活発です。
柴山会計でも、メルマガ読者・サイト利用者むけに任意に10銘柄を
選定し、その運用状況を報告してきました。
その一事例を、ここでもご紹介しますね。
(注意)これは、7/29に50万円前後ずつ投資したという仮定による、
架空のシミュレーションです。
想像上のお話なので、実際の投資は、どうぞ、完全自己責任で
お願いします♪一切の損害・収益についての責任は負えません。
※柴山が購入したのは、田中商事100株×773円=7万円強のみ)
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7.29 9.16 損益 増減率
1.高松建設100株 3840 4570 73000 19.01%
2.第一建設工業1000株 910 955 45000 4.95%
3.青木あすなろ建設1000株 708 800 92000 12.99%
4.中山製鋼所1000株 514 577 63000 12.26%
5.自動車鋳物1000株 498 530 32000 6.43%
6.TBK1000株 548 579 31000 5.66%
7.フジオーゼックス1000株 770 793 23000 2.99%
8.田中商事1000株 771 790 9500 2.46%
9.高木証券1000株 347 397 50000 14.41%
10.泉州電業200株 1726 1720 ▲ 1200 ▲0.35%
――――――――――
計 + 417300 7.71%
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仮想初期投資額(7.29時点) 5409700円
仮想含み益(7.30-9.16) + 417300円
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仮想現在投資額(9.16時点) 5827000円
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約1.5カ月で7.71%の利回り、41万円の儲けです。
いかがですか?
これは、ある財務分析の知識をちょっと運用しただけですよ。
結局、「知識」は武器なんです。
よろしかったら、あなたも、知識武装の第一歩を、踏み出してみませんか?
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2023年9月21日の日経1面です。 2015年を底に2023年までの8年間で公認会計士試験の受験者数が倍増し12年ぶりの2万人台を記録したそうです。 ※2013年~2023年の願書提出者数 2023年 20,318人 2022年 18,789人 2021年 14,192人 2020年 13,231人 2019年 12,532人 2018年 11,742人 2017年 11,032人 2016年 10,256人 2015年 10,180人 2014年 10,870人 2013年 13,224人 (資料:マイナビ会計士)※2013年~2022年 ※2023年は金融庁ホームページ たしかに、過去10年程度で2015年の10,180人がそこになっており、そこから20,318人ですから、この期間において2倍程度増えていますね。社外役員の兼任者数が4割アップ!?~会計士・税理士に新たなフィールドのチャンスが到来?
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2023年8月30日の日経18面で報じられていました。 オリンパスの売上高当期純利益率がなんと100%を超えたという珍しいケースです。 普通は、売上高を100とするならば、営業利益は5~8%程度、当期純利益は税引き後なので3~5%くらいがよくあるケースです。 営業利益率が10%以上になってくると、本業で結構儲けが出ている印象を受けます。 個人的には非常に良いイメージですね。 この点、オリンパスさんの営業利益率は13%を超えていますので、一般的な視点で行けば本業での好調さが想像されます。 そして、そこから一定の調整を経て、さらに法人税等が差し引かれるので、営業利益よりも当期純利益は少なくなるのが通常です。 しかし!【読んでみたい一冊】週3バイトが東大合格した時間術の本
今回は時間術に関する興味深い視点の本をご紹介します。 限られた時間で効率よく勉強しながら東大に合格した実体験から自身で身に着けた時間管理ノウハウを本にまとめたものです。 ユニークな視点でなるほど~、と思わせるところが多いのと、読みやすく短時間で一気に通読できることから、手軽に時間生産性を上げるためのヒントとして、動画で取り上げてみました。 全部で3章構成からなっているのですが、その全体フローがそのまま企業コンサルの手順にも応用できます。 すなわち、 ステップ1 ムダを削減する ステップ2 今の仕事の効率を上げる ステップ3 それを継続する です。 こうやって書いてみると非常にシンプルですが、そのシンプルさの中にこそ、マネジメントの本質が隠されていることもあります。