私は、企業研修、コンサルティング、簿記教育や
執筆活動などを通して、日ごろからビジネスマンの
会計意識を高める活動を行っています。

延500通を超えるメルマガ読者さんからの感想や
企業様からの研修依頼・出版社からの執筆依頼などから、
会計知識や財務分析のニーズが年々高まっていることを実感しています。

しかし、いくら会計意識を高めても、原価管理をおろそかにしていると、
どんなに売上があっても、利益が残りません。
本来、1000万円の利益となるところを原価管理部門・管理会計部門が弱いために
800万円の利益しかだせないとしたら・・・    
また、業績が好調な企業ならば、いまのうちに、原価計算・原価管理を徹底しておけば、
業績が落ち込み減収となるときでも、減益幅を抑えることができます。
売上が下がっても、しっかりとした原価管理により利益を確保できるのです。
実は原価計算・原価管理の徹底は企業存続のための必須課題といってもいいでしょう。

いたずらに難しい理論を振りかざすのではなく、


「現場の視点に基づく原価の概念」「使える管理会計の知識」
「健全経営のためのコストマネジメント」


という、極めてシンプルなテーマでありながら、
初学者でも、原価計算・管理会計の土台ができ、実務に応用できるように、
話の焦点を絞って噛み砕いたスタイルを貫いています。