| はじめまして。公認会計士の柴山政行と申します。 このたびは、領収証の基礎知識を分かりやすく解説する無料メール講座を開講いたしました。 | ![]() ■発行者略歴 ■連載実績 |
下記は、領収証の基礎知識 無料メール講座 第1回の抜粋です。
無料メールセミナー
☆ 領収書の基礎知識(全3回) ☆ 第1回
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
テーマ「領収書の意味と役割」
こんにちは。
柴山会計ソリューションの柴山です。
今日から、3回(3日間)にわたって、領収書のマメ知識を学習して
いきます。
あまり難しい法律用語などは抜きにして、常識として知っておきたい、
領収書にまつわるお話を、いくつか集めてみました。
気軽に読み進めていただいて結構です。
では、はじめましょう!
1.領収書の意味
領収書とは、かんたんにいえば、「代金の支払が行われた証拠」と
して、「代金を受け取った人」が発行する書類のことです。
つまり、「代金の支払が行われたこと」を、お互いが確認する書類ですね。
ちなみに、上の定義では、「代金の支払」という言い方をしましたが、
金銭の支払に限らず、「書類・手形の受取」、「商品の引渡し」、
「請負契約での完成物の引渡し」など、他の債務の弁済も含みます。
―――――― 代金の支払 ――――――
| |――――――→| |
| 債務者 | | 受領者 |
| | | |
|(支払う人)|←――――――|(受取る人)|
| | 領収書の発行| |
―――――― ――――――
領収書は、支払などと同時に発行を受けるのが基本ですね。
後日、本当にその日に授受があったか問題になったとき、証拠と
なりますからね。
================================
☆ 領収書は、できるだけ支払と同時に、その証拠として受け取り
ましょう。
================================
2.領収書の役割
領収書は、債務の弁済が行われたことを証明するものですから、
後に二重払いを防ぐ役割を持っています。
たとえば、仮に、代金を支払った時に領収書を受け取らなかった
とします。
後日、相手から代金の請求がまたあった時に、支払済みである
ことを主張したくても、証拠がありません。
「そんなこと、絶対にないよ!」と言い切れるでしょうか?
もしも、相手方の担当者が代わってしまっていて、あなたから
支払を受けたはずの前の担当者が、会社にそのお金を入れてなかったら??
だから、できるだけ支払と同時に受け取り、大切に保管して
起きたいものです。
参考までに、法律上の文書を、なぜ厳格に作成し、保管するか
について、ここでキチンと知っておきましょう。
「日常的に発生する取引の1000回に999回は適正」でも、
「たった1回の不正や重大な問題が生じた時に対処」するのが、
本来の意図なのです。
つまり、誰も、常識的には、ふだん、不正や重大なミスがある
なんて、思ってません。
何年かに一回、数千回に一回、「どひゃっ!!」ということが
起きた時に、それがあなたの領域内でのことだったら、責任とれ
ますか?という話なんですね。
不正や問題は、予告なしに、突然やってきます。
領収書や契約書を普段キチンと保管しておくのは、
「いざという時の備え」と心得て、普段から習慣づけましょうね。
もちろん、あまり堅く考えすぎると、息が詰まってしまうので、
習慣として、常識的に気をつけていれば済むことです。(*^_^*)
================================
☆ 領収書の役割は、二重払いを防ぐことにあります。
================================
3.領収書の記載事項
領収書は、支払等があったことの事実を証明する書類ですから、
最低限、次のような事項が記載されていることをチェックしましょう。
―――――――――――――――――――――――――
| 領 収 書 NO__ |
| ――――――――― |
| (1)平成○年×月×日|
|(2)ABC株式会社 様 |
| ――――――――――― |
| ―――――――――――――――― |
| | | |
| | (3) ¥100,000※ | |
| | | |
| ―――――――――――――――― |
| 但 ○○○の代金として |
|・――・ 上記のとおり、領収いたしました。 |
||収入| |
||印紙| (4) XYZ株式会社 |
|・――・ |
―――――――――――――――――――――――――
(1)日付
(2)支払った人
(3)金額
(4)受取った人(署名(記名)押印が必要)
================================
☆ 領収書は、日付、支払人、金額、受取人の記載に注意!
================================
4.領収書をなくしたら?
領収書は、支払の証明になりますから、これをなくしてしまうと、
二重払いのリスクを負うことになります。
後日、争いのもとにもなりかねません。
話はそれだけではありません。
なくした領収書を手に入れた人に、不正使用される可能性もあり
ますよね。
いずれにせよ、受取側の立場としては、できるだけ、再発行を
受けるのが良いと思われます。
発行側の人に、丁重に再発行をお願いします。
場合によっては、先方に念書を差し入れる必要があるでしょうね。
また、社内での不正使用を防ぐためにも、領収書をなくした旨を、
経理または上司に報告しておくことも大事です。
================================
☆ 領収書をなくしたら、丁重に再発行をお願いしましょう。
================================
« 税金の基礎知識 無料メール講座全3回 | 財務分析・貸借対照表・損益計算書入門 | 連結財務諸表入門 無料メール講座全3回 »
Copyright ; 2007 財務分析・貸借対照表・損益計算書入門 All rights Reserved.
特定商取引に関する法律に基づく表示