税金の基礎知識 無料メール講座全3回
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下記は、税金の基礎知識 無料メール講座 第1回の抜粋です。
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資)柴山会計ラーニング株式会社
無料メールセミナー
☆ 知ってトクする税金「超」入門(全3回) ☆ 第1回
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
テーマ「税金の分類」
こんにちは。
柴山会計ラーニング株式会社の柴山です。
今日から、3回(3日間)にわたって、知ってトクする税金入門を
学習していきます。
ふだん、私達の暮らしにはあまりなじみのない税金について、
少しでも身近に感じていただければ幸いです。
では、さっそく始めていきます。
1.よく見かける税金には、どんなものがあるの?
税金には、国に対して支払う税金と、地方公共団体(都道府県・市町村)
に支払う税金があります。
たとえば、給料から天引きされたり、個人事業者が3月の確定申告で
支払う税金ってありますよね。
たとえば、ある年の課税対象となる所得が100万円ある人ならば、
そのうち10%を国に収め、5%を地方に収める感じになります。
国に収める10%が「所得税」といい、国税の代表選手です。
また、地方に収める5%は、住民税といい、地方税の代表選手なのです。
(参考)よくある国税と地方税の分類
個 人 法 人
―――――― ――――――
【国税】 ・所得税 ・法人税
・消費税 ・消費税
・印紙税 ・印紙税
・相続税 :
・贈与税
:
・・・・・・・・・・・・・・・・・
【地方税】 ・ ・道府県民税 同 左 ・
・ ・
・ ・市町村民税 : ・
・ ・
・ ・事業税 ・
・ ・
・ ・地方消費税 ・
・ ・
・ ・不動産取得税 ・
・ ・
・ ・固定資産税 ・
・ ・
・ : ・
・ ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.直接税・間接税って?
直接税というのは、「最終的に税金を負担する人」が、
自分で直接支払う税金です。
「所得税」や「法人税」などは、税金を負担する個人・法人が基本的に
自分で税金を支払うことになりますので、直接税です。
間接税というのは、「最終的に税金を負担する人」が
自分で直接税務署などに収めるのではなく、業者などの第三者を
通じて収めてもらう税金のことです。
ちょっとわかりずらいですが、消費税を考えるとよいでしょう。
たとえば、あなたが1000円の文房具を購入したとします。
消費税は5%なので、1000円×5%=50円は、税金ですね。
そこで、あなたは、その文房具に対して、1050円を支払います。
つまり、文房具の購入・消費に対して、50円の消費税を、あなたが
負担することになります。
次に、文房具屋さんは、あなたから預った50円の消費税は、
年の途中ではプールしておき、年度末の確定申告のときに、あわせて
税務署などに収めてくれるのです。
あなた(消費者)▲50円 → 文房具屋(事業者) → 国・地方50円
「負担者」 「支払の事務」 「徴収者」
このように、負担者と支払の事務を行う者が別のような税金が、
間接税になるわけですね。
よく、税制の問題などで使われる「直間比率」という言葉は、この
「直接税」と「間接税」の比率を意味する訳です。
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こんにちは。
柴山会計ラーニング株式会社の柴山です。
今日から、3回(3日間)にわたって、知ってトクする税金入門を
学習していきます。
ふだん、私達の暮らしにはあまりなじみのない税金について、
少しでも身近に感じていただければ幸いです。
では、さっそく始めていきます。
1.よく見かける税金には、どんなものがあるの?
税金には、国に対して支払う税金と、地方公共団体(都道府県・市町村)
に支払う税金があります。
たとえば、給料から天引きされたり、個人事業者が3月の確定申告で
支払う税金ってありますよね。
たとえば、ある年の課税対象となる所得が100万円ある人ならば、
そのうち10%を国に収め、5%を地方に収める感じになります。
国に収める10%が「所得税」といい、国税の代表選手です。
また、地方に収める5%は、住民税といい、地方税の代表選手なのです。
(参考)よくある国税と地方税の分類
個 人 法 人
―――――― ――――――
【国税】 ・所得税 ・法人税
・消費税 ・消費税
・印紙税 ・印紙税
・相続税 :
・贈与税
:
・・・・・・・・・・・・・・・・・
【地方税】 ・ ・道府県民税 同 左 ・
・ ・
・ ・市町村民税 : ・
・ ・
・ ・事業税 ・
・ ・
・ ・地方消費税 ・
・ ・
・ ・不動産取得税 ・
・ ・
・ ・固定資産税 ・
・ ・
・ : ・
・ ・
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2.直接税・間接税って?
直接税というのは、「最終的に税金を負担する人」が、
自分で直接支払う税金です。
「所得税」や「法人税」などは、税金を負担する個人・法人が基本的に
自分で税金を支払うことになりますので、直接税です。
間接税というのは、「最終的に税金を負担する人」が
自分で直接税務署などに収めるのではなく、業者などの第三者を
通じて収めてもらう税金のことです。
ちょっとわかりずらいですが、消費税を考えるとよいでしょう。
たとえば、あなたが1000円の文房具を購入したとします。
消費税は5%なので、1000円×5%=50円は、税金ですね。
そこで、あなたは、その文房具に対して、1050円を支払います。
つまり、文房具の購入・消費に対して、50円の消費税を、あなたが
負担することになります。
次に、文房具屋さんは、あなたから預った50円の消費税は、
年の途中ではプールしておき、年度末の確定申告のときに、あわせて
税務署などに収めてくれるのです。
あなた(消費者)▲50円 → 文房具屋(事業者) → 国・地方50円
「負担者」 「支払の事務」 「徴収者」
このように、負担者と支払の事務を行う者が別のような税金が、
間接税になるわけですね。
よく、税制の問題などで使われる「直間比率」という言葉は、この
「直接税」と「間接税」の比率を意味する訳です。
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昨日の日経朝刊は、コーポレートガバナンスに関する非常に興味深い記事でした。 日経1面に出るということは、その日のニュースの中でも日本経済全体に影響を及ぼすと判断されたトピックと考えられるのですね。 いま、日本企業の多くは閉塞感にとらわれているかもしれません。 先行き不透明な中、社内の限られた知見だけで経営を続けていくのがますます難しくなってきています。 社内の常識が世間の非常識、なんてこともあったりしますね。 私は監査法人の勤務時代から強く感じていたことがあります。 会計士はその会社に年中いるわけではないので、その会社の業界知識の深さについてはかなわないのですが、彼らになくて私たちにあったのは「他の多くの会社の実務を見て実態を知っている」という点です。 - 【時事ニュースで学ぶ会計知識】オリンパスの売上高当期純利益率が100%超!?
2023年8月30日の日経18面で報じられていました。 オリンパスの売上高当期純利益率がなんと100%を超えたという珍しいケースです。 普通は、売上高を100とするならば、営業利益は5~8%程度、当期純利益は税引き後なので3~5%くらいがよくあるケースです。 営業利益率が10%以上になってくると、本業で結構儲けが出ている印象を受けます。 個人的には非常に良いイメージですね。 この点、オリンパスさんの営業利益率は13%を超えていますので、一般的な視点で行けば本業での好調さが想像されます。 そして、そこから一定の調整を経て、さらに法人税等が差し引かれるので、営業利益よりも当期純利益は少なくなるのが通常です。 しかし! - 【読んでみたい一冊】週3バイトが東大合格した時間術の本
今回は時間術に関する興味深い視点の本をご紹介します。 限られた時間で効率よく勉強しながら東大に合格した実体験から自身で身に着けた時間管理ノウハウを本にまとめたものです。 ユニークな視点でなるほど~、と思わせるところが多いのと、読みやすく短時間で一気に通読できることから、手軽に時間生産性を上げるためのヒントとして、動画で取り上げてみました。 全部で3章構成からなっているのですが、その全体フローがそのまま企業コンサルの手順にも応用できます。 すなわち、 ステップ1 ムダを削減する ステップ2 今の仕事の効率を上げる ステップ3 それを継続する です。 こうやって書いてみると非常にシンプルですが、そのシンプルさの中にこそ、マネジメントの本質が隠されていることもあります。