■米企業で経営者報酬に対する風当たりが激化
2007年5月14日(月)の日経7面では、
新たな興味深い動きがでています。
ブロックバスターなどの米大手企業において、
経営者報酬を株主の承認事項にする旨の
提案が、今年の株主総会で急増している、
との記事がでていました。
同様の提案が、昨年では7社だったのが、
今年は40社を超える見込みだそうです。
ここで、ひとつ、役員報酬の事例として、
日経新聞の記事から数字を引用いたしますと、
●ウォルマート・ストアーズのCEO
…3000万ドル(120円換算で36億円)
●ウォルマート・ストアーズの従業員
…時給10ドル強(120円換算で時給1200円)
だそうです。
さらに、ウォルマート・ストアーズの従業員の
時給10ドル(約1200円)を参考に、年間の収入を
推参しますと、基本給部分で、年間2000時間労働
だとすれば、12か月分の基本給で
1200円×2000時間=240万円
月の基本給が、おおむね20万円くらい、という
仮定になりますね。
そして、ボーナスが年に4カ月支給されると
仮定するならば、
20万円×4カ月=80万円プラスで、
合計の推定年収は、
240万円+80万円=320万円となります。
…うーん、新入社員の年収としてなら、
まだわかる気がしますが、
実際は、残業代とか、他の諸手当とかもはいる
でしょうから、400万円くらいにはなるのでしょうか。
こうかんがえると、すごく大雑把ですが、
●CEO…年の報酬36億円
●従業員…年収400万円
その差は、900倍です。
恐るべし、ですね。
ちなみに、日経の同記事によると、
米大手企業500社のCEOの平均報酬額は、
約1500万ドルで、120円換算なら18億円が
平均だそうです。
従業員の約400倍とのことです。
(18億円÷400=450万円で年収換算してますね、おそらく。)
日本企業の役員から見たら、
うらやましいような、腹立たしいような気分かも
しれません。
日本の役員報酬と従業員給料に、これほどの差が
あるかな〜、と考えてみたら、
所得格差の現状は、日本よりも
すごい、という気がしてきますね。
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