社長借入金 ボイスセミナー(対談1)

プロが教える税務・会計の実務知識…社長借入金(約5分) 2007.3.23

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<サマリー>

●社長借入金…教科書的には、「社長から借入れたお金」 ※借入契約書の検討も必要


●「過去に支払った役員への報酬」を、「あらためて金銭として借り入れた」
 ような場合は、「正規のルートにおける役員からの資金調達」といえる。


(記帳例)(1)役員に100万円の給与を支払い、
      (2)後日、その役員から100万円を借り入れた。
                      
         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
       (1)役員報酬 100万円 | 現金預金 100万円
          <費用>           <資産の減少>
                       ↓
         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
       (2)現金預金 100万円 | 社長借入金100万円
          <資産の増加>       <負債の増加>


●資金の出所が好ましくない例として、「社長が個人的に高利貸しなどから借り入れ、
 それを社長借入金として『社長からの借り入れ』として一見健全な 
 資金調達」のように処理する場合。(↓) 

         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
         現金預金 100万円 | 社長借入金100万円
          <資産の増加>       <負債の増加>

 ※上記のほか、社長借入金で処理されているが、本来、前に「売上高」で処理すべき
  だったものを、当時除外していたケースも想定しうる。したがって、役員借入金は、
  資金の出所に注意が必要な項目といえる。


●裏リベート(?)のような、使途を明らかにできないような支出を
 社長への借り入れ返済と擬制して処理(会計ルール上は、望ましくない)。

         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
         社長借入金100万円 | 現金預金 100万円
          <負債の減少>       <資産の減少>


 ※もともと、社長借入金の残高がない場合の潜脱的処理
  (もちろん、ルール上は、望ましくない)

         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
         社長貸付金100万円 | 現金預金 100万円
          <資産の増加>       <資産の減少>

 ※仮払金勘定も、使い道がわかりにくいため、
  取り扱いに気をつけたい勘定科目である。




■参考■
 上記の経理処理のもととなる複式簿記の原理を、下記で楽しくマスター!

●財務チャート式簿記⇒ http://bokikaikei.net/03kaikei/39.html




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