松下のV字回復は、決算書にどう現われるか

【事例研究】90分でわかる財務分析!

 ■松下のV字回復は、決算書にどう現われるか■

 〜三洋電機の復活可能性はいかに!?〜





公認会計士 柴 山 政 行


本レジュメは、

2001
3月期に1000億円の税引き前利益を計上していた松下電器産業が、

わずか一年後の
20023月期に4000億円を超える赤字を計上したときの
財務分析上のシグナル、およびその後「破壊と創造」を旗印に、

必死の思いで
2年という短期間での黒字化に成功したプロセス

どのように決算書にあらわれるか、についての知識をマスターするために

作られました。



 ■ 企業の経営者にとっては、
   典型的な企業の業績転落パターンを知るとともに、
   そのような非常時に復活を可能にする条件を
   学んでいただくことが可能です。

■ また、ビジネスマン株式投資をされている方には、
  企業を決算書から判断するときに、
5期比較の観点がいかに
  重要かを知っていただき、
  財務分析の意義や、株価と重要な財務指標との関連性を
  知っていただきたいと思います。


本レポートの目指すポイントは、次の4点です。


  1.初心者でも、90分で一つの業績変動事例がわかる

  2.ROE・PBR・自己資本比率などの財務分析指標の意義を、
   一歩踏み込んだ観点から理解する。

  3.累積利益」という、あたらしい収益性指標テクニックを用いて、
   企業業績のゆくえをチェック!

  4.他の企業への応用」による効果が期待できる。


                      

 

 特に、終盤で紹介する「三洋電機」の危機的状況を打破するには、

 松下の成功例に照らし合わせて、どのような条件が必要なのか、

 についても、ポイントについて簡潔に考察していきたいと思います。


ぜひ、いっしょに「松下のV字回復のシナリオ」を決算書から検討し、
 さらに財務分析の楽しさ、奥深さを実感してみましょう!!

                                          

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(注)本レポートは、公開情報に基づいて、著者の一見解として示したものです。
   事実を証明するものではなく、あくまで自己啓発の一環として、
   お楽しみ下るよう、お願い申し上げます。

    なお、本レポートの利用によって生じたいかなる損害の責任は
   負いかねますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。


  

              


【目次】

第1章 松下、激動5年を概観する

 §1 2000年の「マツシタ」(絶頂期=転落前夜?)

 §2 PBRで、V字回復の軌跡をグラフ化してみましょう。

 §3 ROEと、株価の関係も、みのがせません。

第2章 四半期決算で、魔の2001年を振り返る。

 §1 年度ベースで業績の推移を確認

§2 第1四半期…いきなり386億円の営業赤字!

 §3 第2四半期…なすすべなく、中間営業赤字757億円

 §4 第3四半期…留まることを知らない営業赤字1454億円!

 §5 年度決算 …最終損失4310億円!!!

 §6 業績の先行指標となる隠し技…「累積営業利益

3章 「三洋のV字回復」、実現の条件とは?

 §1 つきつけられた、「三洋電機の現実」

 §2 松下の株価・業績推移と三洋電機の株価・業績推移

 §3 当時の松下にあって今の三洋にあるもの、ないもの

 §4 今後、形成を逆転するための条件

あとがき

                                   





  追 伸  

  財務分析は、企業の収益力、財務健全性、将来性を読み解く上で、欠かせない

  テクニックです。

  そして、その技術・知識・応用力を高めるには、ケーススタディーが最適です。


  従来から、多くの方からのご要望が多かったケーススタディー第2弾、

  第1弾の「ライブドアで財務分析」ともども、どうぞよろしくお願いいたします。


                       2006.2.27     柴山会計ソリューション

                                  公認会計士  柴山政行




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